植物の活力剤を自作しよう
- アサマプランツ

- 8月27日
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植物の活力剤を自作するのは、自然の力を活かした持続可能な園芸の醍醐味です。ここでは、特に人気のある「天恵緑汁(てんけいりょくじる)」の作り方をご紹介します。これは微生物の働きを活用した天然の活力剤で、無農薬・有機栽培にもぴったりです。
🌱 天恵緑汁の作り方(ヨモギ+黒砂糖)
材料
ヨモギの新芽(春〜初夏に採取)
粉末の黒砂糖(ヨモギの重量の1/3)
容器(密閉できるもの)
重し(石など)
ペットボトル(保存用)
作り方手順
ヨモギを洗わずに使用(常在菌を活かすため)
容器にヨモギと黒砂糖を交互に層状に詰める
上から重しを乗せて密閉(虫や雨水が入らないように)
室内で1週間ほど発酵させる
黒褐色の液体が底に溜まったら、ペットボトルに移す
※発酵が続くので、蓋は緩めておく(破裂防止)
使用方法
水で500倍に希釈
ジョウロや霧吹きで葉面散布(週2回程度)
葉の裏にもかけると効果的
🌿 その他の自作活力剤アイデア
活力剤名 | 主成分 | 効果 | 備考 |
二価鉄液(メネデール風) | 鉄分+微量栄養素 | 根の成長促進 | 鉄くぎ+酢で抽出可能 |
米ぬか発酵液 | 米ぬか+水+糖分 | 微生物活性化 | ボカシ肥料にも応用可 |
バナナ皮酵素液 | バナナ皮+黒糖+水 | カリウム供給 | 果菜類におすすめ |



