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ハイドロボール

更新日:8月23日


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🌱 ハイドロボールは、粘土を高温で焼いて発泡させた人工の軽石で、水耕栽培(ハイドロカルチャー)に使われる用土です。土の代わりに使うことで、清潔で虫がつきにくく、インテリア性も高いのが特徴です。


🔍 主な特徴とメリット

  • 無菌で清潔:高温殺菌されているため、雑菌や虫の発生が少ない

  • 保水性が高い:内部が多孔質で水分を蓄えやすく、水やりの頻度が減る

  • 再利用可能:水洗い・消毒すれば繰り返し使える

  • 容器の自由度が高い:底穴のないガラス容器などでも栽培可能

  • 見た目が美しい:透明容器に入れると、インテリアとしても映える


🌿 向いている植物

  • 観葉植物(ポトス、パキラ、ドラセナなど)

  • 多肉植物

  • 小型の草花や苗木


🛠️ 使い方の基本ステップ

  1. ハイドロボールを水洗いして準備

  2. 容器の底に根腐れ防止剤を敷く(ゼオライトなど)

  3. ハイドロボールを容器の1/3ほど入れる

  4. 植物をセットし、残りのハイドロボールで固定

  5. 水を容器の1/4程度まで注ぐ


⚠️ 注意点・デメリット

  • 根腐れのリスク

    微生物がいないため、老廃物が蓄積しやすい。定期的な植え替え(半年〜1年)が必要

  • 成長がゆっくり

    土よりも栄養が少ないため、生育スピードは控えめ


🧪 粒のサイズ選び


| 小粒 | 細い根 | コンパクトな容器に◎ |

| 中粒 | やや太めの根 | 汎用性が高く扱いやすい |

| 大粒 | 太い根 | 通気性が良く根張りしやすい |


もし、育てたい植物が決まっていたら、粒のサイズや容器選びも一緒に考えましょう。

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