ハイドロボール
- アサマプランツ

- 8月3日
- 読了時間: 2分
更新日:8月23日

🌱 ハイドロボールは、粘土を高温で焼いて発泡させた人工の軽石で、水耕栽培(ハイドロカルチャー)に使われる用土です。土の代わりに使うことで、清潔で虫がつきにくく、インテリア性も高いのが特徴です。
🔍 主な特徴とメリット
無菌で清潔:高温殺菌されているため、雑菌や虫の発生が少ない
保水性が高い:内部が多孔質で水分を蓄えやすく、水やりの頻度が減る
再利用可能:水洗い・消毒すれば繰り返し使える
容器の自由度が高い:底穴のないガラス容器などでも栽培可能
見た目が美しい:透明容器に入れると、インテリアとしても映える
🌿 向いている植物
観葉植物(ポトス、パキラ、ドラセナなど)
多肉植物
小型の草花や苗木
🛠️ 使い方の基本ステップ
ハイドロボールを水洗いして準備
容器の底に根腐れ防止剤を敷く(ゼオライトなど)
ハイドロボールを容器の1/3ほど入れる
植物をセットし、残りのハイドロボールで固定
水を容器の1/4程度まで注ぐ
⚠️ 注意点・デメリット
根腐れのリスク
微生物がいないため、老廃物が蓄積しやすい。定期的な植え替え(半年〜1年)が必要
成長がゆっくり
土よりも栄養が少ないため、生育スピードは控えめ
🧪 粒のサイズ選び
| 小粒 | 細い根 | コンパクトな容器に◎ |
| 中粒 | やや太めの根 | 汎用性が高く扱いやすい |
| 大粒 | 太い根 | 通気性が良く根張りしやすい |
もし、育てたい植物が決まっていたら、粒のサイズや容器選びも一緒に考えましょう。



