セダムの育て方
- アサマプランツ

- 2024年8月15日
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更新日:2024年12月8日

セダムはサボテンと同じ仲間の多肉植物で、その中のベンケイソウ科マンネングサ属です。
セダムは、学名の「Sedum」がそのまま呼称になっています。元々はラテン語の「Sedere」からで、意味は「固定・そのまま・座る」。 花言葉は「待ち続ける・人待ち・耐える・枯れない思い」などで、その生態にちなんで付けられたようです。
セダムは種類が多く、400~500種がオセアニア以外のほぼ全世界に生息しています。 厚みのある葉に水分や栄養を蓄えることが出来る植物なので、小まめな水やりや肥料を必要としません。
日本原産の種類は山野草として楽しめるミセバヤなどがあります。 それ以外にも、外来種ながら日本の気候に適応して自生している多肉植物も多く、他の植物が育ちにくい岩場や砂地
セダムの育て方についてお伝えしますね!セダムは多肉植物の一種で、育てやすく、初心者にもおすすめです。以下のポイントを参考にしてください。
栽培環境
日当たり: セダムは直射日光を好みますが、夏の強い日差しには注意が必要です。半日陰の場所に移動させると良いでしょう。
温度: 高温多湿に弱いので、風通しの良い場所で育てることが大切です。
水やり
生育期(春と秋): 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
休眠期(夏と冬): 水やりは控えめにし、特に夏は根腐れを防ぐために水を控えます。
肥料
生育期: 緩効性化成肥料か液体肥料を少量施します。
休眠期: 肥料は不要です。
増やし方
挿し芽: 茎を切って土に挿すだけで簡単に増やせます。
株分け: 群生している株を分けて植え替える方法もあります。
注意点
害虫: カイガラムシやアブラムシが発生することがあります。見つけたら早めに対処しましょう。
病気: 特に問題となる病気はありませんが、湿気に注意して乾燥気味に育てることが大切です。
セダムは種類も豊富で、寄せ植えやグランドカバーとしても楽しめます。


