クラッスラの育て方
- アサマプランツ
- 2024年8月14日
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クラッスラの原産地は主に南アフリカ、東アフリカ、およびマダガスカルです。これらの地域は乾燥した気候が特徴で、多肉植物が適応しやすい環境です。
育てる場所
日光と風通し:日光がよく当たり、風通しの良い場所が適しています。特に夏は強い直射日光を避け、半日陰に置くと良いでしょう。
温度管理:寒さにはあまり強くないため、冬は0〜3度程度まで耐えられますが、霜や寒風を避けるようにしましょう。
水やり
乾燥気味に育てる:土が乾燥したらたっぷりと水を与えますが、こまめな水やりは避け、土が乾燥してから3〜4日後に水やりをする感覚で大丈夫です。
休眠期の水やり:冬は休眠期にあたるため、水やりは控えめにします。
肥料
生育期に少量:4月〜5月の生育期には、薄めた液体肥料や緩効性肥料を少量与えます。
土
水はけの良い用土:市販の多肉植物用の培養土を使用するか、赤玉土や鹿沼土、パーライトに腐葉土をブレンドした配合土が適しています。
植え替え
適期:3月〜5月頃、もしくは9月〜10月頃が適期です。植え替え後は3〜4日程度経ってから水を与えます。
増やし方
葉挿し:元気な葉を葉元から切り、用土の上に置いて発根させます。発根したら土に埋めて水やりをし、日が当たる場所に移動します。

注意すべき病気・害虫
カイガラムシやハダニ:風通しが悪く乾燥した環境で発生しやすいので、注意が必要です。
黒星病や軟腐病:多湿にならないように管理し、早めに対処しましょう。
クラッスラは種類も豊富で、育てる楽しみがたくさんあります。