top of page

挿し木で楽しむ花木


ree

挿し木で増やしやすく、見た目も楽しめる花木には魅力的な種類がたくさんあります🌿✨以下は初心者にもおすすめの花木リストです。


🌸 挿し木で楽しめる代表的な花木

花木名

特徴・楽しみ方

挿し木の適期

アジサイ

花色が豊富で、梅雨時期に美しく咲く。

春(2〜3月)、夏(6〜7月)

バラ

品種が豊富で香りも楽しめる。

春〜初夏(4〜6月)

ラベンダー

香りが良く、ハーブとしても人気。

春(4〜5月)、秋(9〜10月)

クチナシ

白い花と甘い香りが魅力。

初夏(6月頃)

ハイビスカス

南国風の華やかな花。

初夏〜夏(6〜8月)

ブーゲンビリア

鮮やかな色合いで鉢植えにも映える。

春〜夏(5〜7月)

サルスベリ

夏に長く咲き続ける花木。

春(3〜4月)または梅雨時

ツツジ

春の定番花木。

春(3〜4月)


ree

🌿 挿し木のコツ

  • 元気な枝を選ぶ:新芽や若い枝が成功率高め。

  • 斜めにカット:切り口を斜めにすると発根しやすい。

  • 水揚げをする:挿す前に30分〜1時間ほど水に浸ける。

  • 明るい日陰で管理:直射日光は避け、湿度を保つ。

🌱挿し木は、親株と同じ性質の花を咲かせるので、お気に入りの品種をそのまま増やせるのが魅力です。挿し木で育てた花木がさらに特別な存在になるはずです。


以下に一般的な挿し木の手順育て方のポイントをまとめました。


✂️ 挿し木の基本手順


  1. 挿し穂を選ぶ

    • 健康な枝を10〜15cmほどカット(節が2〜3つあるもの)

    • 朝に切ると水分を多く含み、成功率が高まります

  2. 葉の処理と切り口の工夫

    • 下葉を取り除き、上部に2〜3枚だけ残す

    • 茎の切り口は斜めにカット(吸水面積が広がり発根しやすい)

  3. 水揚げと発根促進剤の使用

    • 切り口を15〜30分ほど水に浸ける

    • 発根促進剤(例:ルートン)を切り口にまぶすと効果的

  4. 挿し床(土)に植える

    • 赤玉土小粒や鹿沼土など、水はけと通気性の良い清潔な土を使用

    • 割り箸などで穴を開けてから挿す(茎を傷つけないため)

  5. 管理環境の整備

    • 明るい日陰で湿度を保ち、直射日光は避ける

    • ビニール袋や簡易温室で湿度を保つと◎

  6. 発根の確認と植え替え

    • 約2〜6週間で発根(季節や植物による)

    • ポットの底から根が見えたら植え替えのタイミング



ree

🌱 育て方のポイント

  • 水やり:挿し木直後は土が乾かないように注意。底面給水もおすすめ。

  • 温度管理:発根には20〜25℃が理想。春〜初夏や秋が適期。

  • 風通し:湿度を保ちつつ、カビ防止のために空気の入れ替えも忘れずに。

  • ラベル管理:挿し木した日付や品種を記録しておくと便利。

🌸たとえばアジサイなら、葉を半分にカットして蒸散を抑えると水切れしにくくなります。🌿ラベンダーやローズマリーなど乾燥を好む植物は、水のやりすぎに注意です。

気になる植物があれば、

bottom of page