胚乳種子(はいにゅうしゅし)
- アサマプランツ
- 2024年12月6日
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胚乳種子(はいにゅうしゅし)とは、種子の中に胚乳という組織を持つ種子のことです。胚乳は、種子が発芽するまでの間、胚に栄養を供給する役割を果たします。胚乳を持つ種子は「有胚乳種子」と呼ばれ、胚乳を持たない種子は「無胚乳種子」と呼ばれます。
例えば、イネ科の植物(お米や小麦など)は有胚乳種子の代表例です。一方、マメ科の植物(大豆やインゲン豆など)は無胚乳種子の代表例です。
胚乳種子には主に2つの種類があります:有胚乳種子と無胚乳種子です。
有胚乳種子
イネ科:お米、小麦、トウモロコシなど
カキノキ科:柿の種子
無胚乳種子
マメ科:大豆、インゲン豆、エンドウ豆など
アブラナ科:ナズナ、ダイコンなど
これらの種子は、それぞれ異なる方法で胚に栄養を供給し、発芽をサポートします。どちらの種類の種子も、植物の生存と繁殖において重要な役割を果たしています。
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