食虫植物と特徴
- アサマプランツ

- 7月8日
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更新日:7月29日

🪰食虫植物は、虫を捕まえて栄養を吸収するというユニークな進化を遂げた植物たちです。見た目も個性的で、育てる楽しさもたっぷり。以下に代表的な種類とその特徴、育て方のポイントをまとめました。
🌿代表的な食虫植物と特徴
名前 | 捕虫方法 | 特徴・魅力 |
ハエトリソウ | 挟み込み式 | 葉がパクッと閉じる動きが人気。初心者向け |
ウツボカズラ | 落とし穴式 | 壺状の袋で虫を誘い込む。妖艶な見た目 |
サラセニア | 落とし穴式 | 筒状の葉で虫を落とす。耐寒性があり育てやすい |
モウセンゴケ | 粘着式 | 腺毛から粘液を出して虫を捕獲。葉がキラキラ輝く |
ムシトリスミレ | 粘着式+花 | 可憐な花を咲かせる観賞価値の高い種類 |
🌞育て方の基本ポイント
日当たり:多くの種類が日光を好みます。特にウツボカズラやサラセニアは直射日光が理想的。
水やり:湿度を保つのが大切。腰水管理(鉢の下に水を張る)がおすすめ。
用土:水苔やピートモスなど、水持ちと水はけの良い土が適しています。
肥料:基本的には不要ですが、薄めた液体肥料を使うと成長が早まることも。
冬越し:耐寒性のある種類(サラセニアなど)は屋外でもOK。熱帯原産のもの(ウツボカズラなど)は室内管理が必要。
🦟ちょっとした豆知識
食虫植物は虫だけで生きているわけではなく、光合成も行っています。虫はあくまで栄養補助。
日本にも自生する種類があり、尾瀬や北海道ではモウセンゴケが見られます。
コバエ対策としても効果的で、観葉植物と虫除けを兼ねた一石二鳥の存在。



