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実がなる観葉植物

更新日:2025年8月2日




実がなる観葉植物は、見た目の美しさだけでなく、収穫の楽しみもありますね。以下はいくつかのおすすめの実がなる観葉植物です。



実がなる観葉植物
実がなる観葉植物

1.パイナップル(アナナス)


観葉植物としても人気があり、実がなるとインテリアとしても楽しめます

パイナップル(学名:Ananas comosus)は、果物としても観葉植物としても人気の高い熱帯植物です。以下に、栽培・特徴・文化的背景などを詳しくまとめました。


🌿 基本情報

項目

内容

学名

Ananas comosus

科名

パイナップル科(アナナス科)

属名

アナナス属(Ananas)

原産地

南米(ブラジル、パラグアイ周辺)

草丈

約50〜150cm(鉢植えでは80cm前後)

特徴

剣状の葉、集合果(複数の果実が融合した果実)

花の色

紫〜赤色、小さな花が密集して咲く


🪴 育て方のポイント


☀️ 光と置き場所

  • 日当たりの良い場所が理想。室内では南向きの窓辺など。

  • 夏場は直射日光を避け、冬場は寒さ対策が必要。


💧 水やり

  • 春〜秋:土の表面が乾いたらたっぷり。

  • :控えめに。根腐れに注意。


🌡️ 温度管理

  • 耐寒性は弱め。最低でも10℃以上を保つ。

  • 日本では沖縄などを除き、鉢植えでの管理が一般的。


🌱 肥料

  • 成長期(5〜10月)に緩効性肥料を月1回程度。

  • 冬は肥料不要。


🍍 実の特徴と収穫

  • 果実は集合果で、花序の軸・花托・子房が融合して肥大化。

  • 苗植えから約18ヶ月で収穫可能

  • 熟すと甘みと酸味が強く、果汁が豊富。

  • 冠芽(果実の上の葉)を挿し木して増やすことも可能。


🌸 花と繁殖

  • 花は小さく、紫色でらせん状に密集。

  • 受粉しなくても果実ができることが多い。

  • 吸芽(葉の付け根から出る芽)で増殖するのが一般的。


🧵 パイナップルの文化と利用

  • 葉から繊維を採取し、フィリピンでは「ピニャ布」として礼服に使われる。

  • 果汁に含まれるブロメラインはタンパク質分解酵素で、肉を柔らかくする効果あり。

  • 漢名は「鳳梨(ほうり)」。鳳凰の尾羽に似ていることから命名されたとされます。


🌱 観葉植物としてのアナナス

  • アナナスはパイナップル科の植物全体の総称。

  • 鑑賞用の品種(例:バリエガツス)は葉に斑が入り、観賞価値が高い。

  • 鉢植えでも果実がつくことがあり、スナックパインなどの品種は家庭栽培向き。


形態: 多年草

収穫期: 不定期


栽培方法

植える時期: 5〜8月頃が適しています

栽培場所: 直射日光が長時間当たる場所が理想です

土壌: 排水性の良い酸性土壌を好みます。観葉植物用の土に鹿沼土を2割ほど混ぜると良いでしょう

水やり: 土が乾きすぎない程度に水やりをします

肥料: 春から秋の生長期には月に1回程度、油かすと骨粉を6:4の割合で混ぜたものを与えます


冬の管理

耐寒性: パイナップルは寒さに弱く、耐寒温度は5℃程度です。冬場は室内に取り込むか、霜に当たらない場所に移動させましょう


増やし方

クラウン挿し: 果実の上部にある葉の部分(クラウン)を切り取り、切り口を乾かしてから土に挿します


収穫

収穫までの期間: 植え付けから約2〜3年かかります

収穫時期: 甘い香りがするようになったら収穫のサインです

パイナップルの栽培は少し時間がかかりますが、育てる楽しみがあります。



2.コーヒーの木


小さな白い花が咲き、その後に赤い実がなります。実を収穫してコーヒーを作ることもできます

観葉植物としても人気があり、育て方次第では白い花や赤い実(コーヒーチェリー)を楽しむこともできます。以下に詳しくご紹介します。


🌿 基本情報

項目

内容

学名

Coffea arabica(アラビアコーヒーノキ)

科名

アカネ科

原産地

エチオピアなどアフリカ中部

樹高

自然樹高は3〜8m(鉢植えでは1〜2m程度)

特徴

艶やかな葉、白い芳香の花、赤い実

生育温度

15〜25℃(寒さに弱い)


🪴 育て方のポイント


☀️ 光と置き場所

  • 明るい日陰〜半日陰が理想。直射日光は葉焼けの原因になるため、レースカーテン越しの光がベスト。

  • 夏は遮光、冬は窓際で日光を確保。


💧 水やり

  • 春〜秋:表土が乾いたらたっぷり。

  • :控えめに。乾かし気味に管理。


🌡️ 温度管理

  • 冬は10℃以上をキープ。寒さに弱いため、室内での管理が基本。

🌱 肥料

  • 5〜10月:緩効性肥料を月1〜2回。

  • 冬は肥料不要。


✂️ 剪定

  • 樹形が乱れたら春〜初夏に剪定

  • 下葉が落ちやすいため、通風を確保。


🌸 花と実の楽しみ方

  • :白くて芳香があり、葉の付け根に咲く。

  • :赤く熟した果実の中に2粒の種(コーヒー豆)が入っている。

  • 実がなるまでには数年かかることもありますが、育てる楽しみは格別です。


🌱 挿し木・種まきでの増やし方

  • 種まき:赤い実から取り出した種を清潔な土にまいて発芽させる。

  • 挿し木:一般的には難しいとされますが、発根剤を使えば成功する可能性もあります。


環境

  • 温度: 年間を通じて15〜24℃が理想的です。

  • : 明るい間接光が最適です。直射日光は避けましょう。

  • 湿度: 高湿度を好むので、乾燥しすぎないように注意します。


土と鉢

  • : 水はけの良い土を使用します。ピートモス、パーライト、バーミキュライトの混合土が良いです。

  • : 底に排水穴のある鉢を使用します。


水やり

  • 頻度: 土の表面が乾いたら水を与えます。過剰な水やりは根腐れの原因になるので注意が必要です。

  • 方法: 鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。


肥料

  • 時期: 成長期(春〜秋)に2ヶ月に1回、緩効性の化成肥料を与えます。

  • 方法: 鉢の縁に置き、水やりのたびに少しずつ溶け出すようにします。


剪定と植え替え

  • 剪定: 大きくなりすぎた枝や不要な枝を春に剪定します。

  • 植え替え: 1〜2年に1回、根詰まりを防ぐために植え替えを行います。適期は5〜8月です。


病害虫対策

  • 害虫: アブラムシやカイガラムシに注意します。見つけたらすぐに駆除しましょう。

  コーヒーの木は観葉植物としても楽しめますし、数年後にはコーヒーチェリーを収穫で

  きるかもしれません。育てる過程を楽しんでくださいね!


3.レモンの木


🍋レモンの木は、香り高く爽やかな果実を実らせる人気の果樹で、庭木や鉢植えとしても楽しめます。以下に、育て方や特徴を詳しくご紹介します。


🌿 基本情報

項目

内容

学名

Citrus limon

科名

ミカン科

原産地

インド・ヒマラヤ東部

樹高

2〜4m(鉢植えでは1〜2m程度)

特徴

常緑高木、白い花、黄色い果実

開花時期

春・夏・秋(四季咲き性)

収穫時期

秋〜冬(11〜12月が最盛期)


🪴 育て方のポイント


☀️ 光と置き場所

  • 日当たりの良い場所が理想。風通しも良く、寒風を避ける。

  • 鉢植えの場合は冬に室内へ移動できると安心。


💧 水やり

  • 春〜秋:土の表面が乾いたらたっぷり。

  • :控えめに。週1回程度が目安。


🌡️ 温度管理

  • 最低気温は-3℃以上が必要。寒冷地では鉢植えで管理。

  • 冬は霜よけやマルチングで防寒対策を。


🌱 肥料

  • 年間で3月・6月・10月・11月に緩効性肥料を施す。

  • 葉が黄色くなる場合は液体肥料で補う。


✂️ 剪定と植え替え

  • 剪定:2〜3月が適期。混み合った枝や下向きの枝を整理。

  • 植え替え:鉢植えは2〜3年に1回。春(3〜4月)がベスト。


🍋 実の楽しみ方と収穫

  • 自家結実性があり、1本でも実がなる

  • 実は開花から約6ヶ月で収穫可能。

  • 熟す前の青い果実も料理に使える。

  • 果皮ごと使える無農薬栽培も人気。


🐛 病害虫と対策

害虫・病気

対策方法

アゲハ蝶の幼虫

卵や幼虫を早期に除去

カイガラムシ

歯ブラシなどでこすり落とす、風通しを確保

かいよう病

傷口から感染。剪定時にトゲを除去し予防


🧧 文化・風水的な意味

  • 黄色い果実は金運アップの象徴とされ、風水では西側に植えると吉。

  • 香り高い葉は観葉植物としても人気。


  鉢の選び方

  • サイズ: 10号以上の大きな鉢を選ぶと良いです

  • 素材: 通気性の良いテラコッタやプラスチック製の鉢が適しています。

    土の配合

  • 用土: 水はけが良く、栄養豊富な土を使用します。市販の果樹用培養土や、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜた土が良いでしょう


    育て方のポイント

  • 置き場所: 日当たりが良く、風が当たりにくい場所に置きます。冬は室内に移動させると良いです

  • 水やり: 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えますが、過湿には注意しましょう。

  • 剪定: 定期的に枝を剪定して新芽を吹かせることで、実付きが良くなります


  植え替え

  • 頻度: 2年に1回を目安に植え替えを行います。鉢底から根が見えてきたら植え替えのサインです


おすすめの品種

  • マイヤーレモン: 甘みがあり、ジュースやお菓子に最適です

  • リスボンレモン: 比較的寒さに強く、育てやすい品種です

  レモンの木を鉢植えで育てることで、家庭でも新鮮なレモンを楽しむことができます。


4..オリーブの木


シンボルツリーとしても人気があり、実を収穫してオリーブオイルを作ることもできます

オリーブの木を育てるのは比較的簡単で、庭や鉢植えで楽しむことができます。

🫒オリーブの木は、平和の象徴として知られ、観賞用にも果樹としても人気の高い常緑樹です。以下に、育て方・品種・文化的背景などを詳しくまとめました。


🌿 基本情報

項目

内容

学名

Olea europaea

科名

モクセイ科

原産地

地中海沿岸、小アジア

樹高

1〜5m(鉢植えでは1〜2m程度)

特徴

銀緑色の細長い葉、白い花、小さな果実

開花時期

5〜6月

収穫時期

10〜11月

花言葉

「平和」「知恵」


🪴 育て方のポイント


☀️ 光と置き場所

  • 日当たりの良い場所が理想。屋外管理が基本。

  • 室内では窓際など、6時間以上の光が確保できる場所が望ましい。


💧 水やり

  • 春〜秋:土が乾いたらたっぷり。

  • :控えめに。乾燥気味に管理。


🌡️ 温度管理

  • 耐寒性は-5℃程度。寒冷地では鉢植えで冬は室内へ。

  • 耐暑性・乾燥性は非常に強い


🌱 肥料

  • 春(3月)・夏(6〜7月)・秋(10〜11月)に緩効性肥料。

  • 肥料焼けに注意し、規定量を守る。


✂️ 剪定と植え替え

  • 剪定:1〜3月中旬が適期。風通しを良くし、樹形を整える。

  • 植え替え:2〜3年に1回。春(3〜5月)または秋(9〜10月)がベスト。


🫒 実の特徴と収穫

  • 自家結実性が弱い品種が多く、2品種以上のペア植えが推奨

  • 実は渋みが強く、生食には不向き。塩漬けやオイル加工が一般的。

  • 熟すと緑→赤→黒へと色が変化。


🌸 人気品種と特徴

品種名

特徴・用途

ネバディロ・ブランコ

受粉樹として定番。樹勢が強く育てやすい

ルッカ

自家結実性あり。家庭栽培に人気

ミッション

ハート型の葉。観賞用にもおすすめ

チプレッシーノ

直立型で狭いスペースでも育てやすい

アルベキナ

小粒で香り高いオイル向け


🧧 文化・風水・花言葉

  • ギリシャ神話では「知恵の象徴」としてアテナが人々に贈った木。

  • 旧約聖書ではノアの方舟に戻った鳩がオリーブの葉をくわえていたことから「平和の象徴」に。

  • 風水では「邪気払い」「家庭円満」「良縁を導く」とされ、玄関やリビングに置くと吉。


🌡️ 環境管理

  • 日当たり

    オリーブの木は日光を好むので、1日6時間以上の日当たりが必要です。屋外で育てる場合は、風通しの良い場所を選びましょう

  • 温度

    耐寒性はありますが、冬は霜に注意が必要です。寒冷地では鉢植えにして冬は室内に取り込むと良いでしょう

  • 土と鉢

    • : 水はけの良い土を使用します。市販のオリーブ専用土や果樹用の培養土が適しています

    • : 鉢植えの場合、底に排水穴のある鉢を使用し、鉢底には鉢底石を敷きます

  • 水やり

    • 頻度: 春から夏の生育期には土が乾いたらたっぷりと水を与えます。冬は控えめにし、10日に1回程度で十分です

    • 方法: 鉢植えの場合、鉢底から水が流れ出るくらいしっかりと与えます

  • 肥料

    • 時期: 春から秋にかけて、2ヶ月に1回程度、緩効性の化成肥料を与えます

    • 方法: 鉢の縁に置き、水やりのたびに少しずつ溶け出すようにします

  • 剪定と植え替え

    • 剪定: 2月頃に不要な枝を剪定し、風通しを良くします

    • 植え替え: 鉢植えの場合、1〜2年に1回、根詰まりを防ぐために植え替えを行います。適期は4〜5月です

  • 病害虫対策

    • 害虫: アブラムシやカイガラムシに注意し、見つけたらすぐに駆除します


オリーブの木は観葉植物としても楽しめますし、数年後にはオリーブの実を収穫できるかもしれません。育てる過程を楽しんでくださいね!

これらの植物は、育てる楽しみと収穫の喜びを同時に味わえるのでおすすめです。

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